2011年8月7日日曜日

鳩間島、グンバイヒルガオとスナヅル

今年の2月に西表、石垣旅行と称し、1週間にわたり八重山諸島をひとり旅してきました。
その中で訪れた島のひとつが鳩間島です。



鳩間島は西表島から船で約15分、島中央にある白い灯台がシンボルです。周囲4キロで、歩いて1時間で一周できてしまうという小さな島ですが、とても魅力ある島で、次回は宿泊してもっとゆっくり楽しみたいなと思いました。昼食を食べた「くしけぇー家」のご主人によれば、夜にはヤシガニがたくさん出てくるそうです(^v^)




ところで鳩間島の海岸で見つけたのがグンバイヒルガオ(ヒルガオ科)です。沖縄を始め、熱帯の海岸では広く見られる植物です。昼間ということもあり、花が少し萎れ気味でした。本当はもっとアサガオのようにラッパ型に咲いていたはずです。たくさん種子を手に入れたので、家で栽培してみようと思います。

グンバイヒルガオを覆うように生育していたのがスナヅル(クスノキ科)です。


なんだかモサモサ。

このスナヅルは、他の植物から養分を奪って育つ寄生植物です。ここではグンバイヒルガオに寄生しているようでした。クスノキ科といえば、樹木のイメージ。とても同じ仲間には見えませんが、ちぎってみるとスナヅルからもクスノキ科特有のさわやかな香りがしました。一応納得。
このスナヅルも沖縄では普通種だそうです。

実をつけたスナヅル。

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